薬局通信

2024/12/24

◇休日の医療体制について◇
亀山市では、休日の住民の医療を確保するために市内医師会の協力で診療体制を確保しています。
当番医は広報や市のホームページに掲載されています。年末年始の救急当番医もホームページで確認できます。医療機関をお探しの際はご参考になさってください。
当薬局は休日も24時間電話対応しておりますので、お困りの際は気軽にご相談ください。 

2024/12/17

◇感染症対策について◇
現在インフルエンザの感染が拡大していますが、これから年末年始にかけて人の集まる機会が多くなることが予想されます。
こまめな手洗いや、咳エチケット、室内の換気など、多くの人が集まる場合でも感染を広げないよう感染予防対策の徹底をしましょう。

2024/12/10

◇ヒートショックについて◇
ヒートショックとは、急激な気温の変化による血圧の変動が心臓など、身体に悪影響を及ぼすことを言います。
暖かい場所と寒い場所を移動する際は、温度の変化が小さくなるよう工夫することで、ヒートショックを予防しましょう。
特に家の中では、薄着のため気温の変化に影響を受けやすく、浴室やトイレなどで起きることが多い現象です。

2024/12/2

◇保険証について◇
本日より、現行の健康保険証は新しく発行されなくなります。当薬局はマイナ受付に対応しておりますので、マイナンバーカードをご使用ください。
現時点で有効な保険証は最大1年間ご使用いただけます。有効期限の記載のあるものは記載通り、記載のないものは来年の12月1日が期限となります。

2024/11/26

◇秋の花粉症について◇
秋の花粉症の原因となる植物には、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなどがあります。
毎年10月下旬から、ピーク時に比べると微量ではありますがスギ花粉が観測されています。鼻水やくしゃみなど花粉症の症状が出やすい人は対策が必要です。

2024/11/19

◇寒暖差疲労について◇
寒暖差疲労とは、寒暖差によって体や自律神経に疲労が蓄積した状態をいいます。季節の変わり目に大きな気温の変化があったり、朝と夜で気温差が激しかったりすると、寒暖差を感じて疲労をため込んでしまいます。
寒暖差疲労によって、冷えの症状が進行しやすくなります。さらに、肩こり、めまい、顔のほてり、食欲不振などの不調も引き起こされるリスクがあります。 寒暖差疲労を起こしやすくなる気温差は「前日と比べて5℃以上」と言われています。
体をしっかりと温める習慣や対策を生活に取り入れて、寒暖差に負けない健康的な体づくりをしていきましょう。

2024/11/13

◇インフルエンザの出停期間について◇
基本的に、学校や会社は発症後5日を経過し、かつ解熱後2日が経過するまで出席停止、出社停止になります。
症状がなくなるまでは無理をせず、学校や会社など人の集まる場所を避けて、 感染を広げないようにしましょう。

2024/11/8

◇インフルエンザの流行について◇
厚生労働省はインフルエンザが全国的な流行期に入ったと発表しました。 
こまめに手を洗う、栄養バランスを考えた食事と十分な睡眠を取る、咳エチケットを守るなどの対策をして、感染症を予防しましょう。

2024/10/29

◇カードリーダーの使用方法について◇
当薬局はマイナ受付に対応しております。
受付に設置しているカードリーダーがご使用いただけます。画面に表示されている指示に従って、受付手続きをしてください。
受付手順は、
①カードを読み取り口に置きます。※カバーに入れてある方は取り外して置いてください。
②暗証番号か顔認証を選択し本人確認をします。
③情報提供の可否を選択します。
④カードを取り出します。
以上で完了です。
使用方法が分からない方は気軽にお声がけください。

2024/10/22

◇ジェネリック医薬品について◇
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、先発医薬品の特許が切れた後に販売される、同じ有効成分、同じ効能・効果のお薬の事です。
同じ有効成分を使っており、効き目だけでなく安全性も同じであると国が認めたお薬です。
開発費がかからない分お安く提供できるため、おすすめしております。医療費削減のためにも、皆様のご協力をお願いいたします。 

2024/10/15

◇新型コロナウイルスワクチンについて◇
令和6年度からは高齢者インフルエンザ予防接種と同様に「B類疾病の定期接種」となりました。接種期間は10月1日から、来年の3月31日までです。
65歳以上の方、もしくは60歳から64歳の方で、心臓や腎臓、呼吸器の機能に障がいがあり、身の回りの生活を極度に制限される方や、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な方が対象です。
県内の新型コロナワクチン接種実施医療機関で接種することができます。詳しくは亀山市のホームページなどをご確認いただき、実施している医療機関へお問い合わせください。

2024/10/8

◇先発医薬品の自己負担について◇
10月から医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金を徴収するよう厚生労働省より指示がありました。
先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただきます。 

2024/9/24

◇マイナンバーカードついて◇
マイナンバーカードと健康保険証の紐づけは、受付の端末で簡単にできます。マイナンバーカードをお持ちの方はご持参ください。
操作方法などが分からない方は気軽にお声かけください。

2024/9/17

◇マイナ保険証ついて◇
正確な情報を取得、活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。 
受付時にお声がけしておりますので、お持ちの方はカードリーダーをお使いください。

2024/9/10

◇ご連絡先の確認について◇
当薬局では、ご利用の皆様にご住所、ご連絡先をお聞きしております。
患者様の安全を守るため、緊急で連絡が必要な場合などに利用させていただきます。ご協力をお願いいたします。 

2024/9/3

◇福祉医療費受給資格証について◇
9月は福祉医療費受給資格証の更新時期です。
亀山市の受給者証は新しいものが紫色です。有効期間をお確かめの上ご提示ください。
亀山市では、子どもの医療費について窓口での支払をせずその場で助成が受けられる窓口無料化(現物給付)を実施しており、9月からは対象が中学生(15歳年度末)まで拡大されます。中学生のお子様の受給者証(オレンジ色)は有効期間内ですが、現物給付に変わるため、新しく発行されたもの(ピンク色)に差し替えてご使用ください。受診の際は毎回提示が必要です。 

2024/8/27

◇台風頭痛について◇
台風が近づくと頭が痛くなる体質の方がいます。それは耳の奥にある内耳がセンサーのような役割をしていて、気圧の変化を脳の中枢に伝えると、その結果、自律神経、とくに交感神経が興奮します。内耳はリンパ液(水分)で満たされており、この流れが悪くなると、わずかな気圧の変化でも脳に対して過剰に伝わってしまいます。その結果、頭痛などの身体の不調に繋がります。 

2024/8/20

マイナ受付について
マイナンバーカードを保険証の代わりにご使用いただけます。
患者様の同意があればマイナンバーカードを用いて、薬剤情報、特定健診情報、医療費通知情報を閲覧することができるようになります。
当薬局は、2022年10月よりマイナ受付に対応しております。開示していただいた情報は飲み合わせの確認などに利用させていただくことがあります。
12月2日から現行の保険証が発行されなくなります。マイナンバーカードの利用をご検討ください。 

2024/8/13

◇防災バッグに入れるお薬について◇
いつも飲んでいるお薬がある方は、3日~1週間分のお薬をすぐに持ち出せるようにしておきましょう。一緒にお薬手帳も持ち出せるようにしておくと便利です。
毎日飲んでいるお薬がない方も、常備薬として、かぜ薬や解熱鎮痛剤、胃腸薬などの飲み薬や、けがをした時に役立つ消毒薬やガーゼ、包帯などの救急用品も用意しておきましょう。ほかにも、被災している間は栄養が偏りがちになるため、総合ビタミン剤の常備もおすすめです。
食料や日用品に加え、必要な医薬品を見直してみましょう。
お薬にも期限がありますので、定期的に期限の確認も必要です。 

2024/8/7

◇高齢者の熱中症対策について◇
高齢者は若年者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とするため、体内の水分が不足しがちです。また、加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなり、体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。 
そのため、若年者よりも熱中症に気を付ける必要があります。1時間にコップ1杯程度のこまめな水分補給と、エアコンを上手に使用した室温調整をして、熱中症を予防しましょう。

2024/7/30

◇健康保険証ついて◇
8月は国民健康保険の保険者証が更新されます。有効期限をお確かめの上、最新の保険証をご提示ください。
亀山市の保険者証は国民健康保険が黄土色からうすい紺色、後期高齢者医療保険がピンク色から若草色へ変更となります。

2024/7/23

◇熱中症警戒アラートについて◇
熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表されます。
熱中症警戒アラートが発表されているときは、

  • 室内等のエアコン等により涼しい環境にて過ごす
  • こまめな休憩や水分補給・塩分補給
  • 身近な場所での暑さ指数(WBGT)を確認した上で、涼しい環境以外では、原則運動は行わない等の対策の徹底
  • 熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」は自ら積極的に対策を徹底し、周囲の方も熱中症弱者への声かけを徹底

などの熱中症予防行動の実施が呼びかけられています。

2024/7/16

◇エアコンの使用について◇
エアコンを使用して「室温28℃」を目安に適切な温度を保つようにしましょう。
冷房の設定温度を28℃にしても、室内が必ずしも28℃になるとは限りません。温湿度計で確認しながら、冷房時の外気温や湿度、日差しなどの建物の状況も考慮して設定する必要があります。あくまで目安のため、28℃でも暑さを感じる場合は設定温度を低くしましょう。
しかし、室温を下げすぎると(24℃を下回る)、外気温との差が大きくなり、部屋に出入りする際に体の負担になるため、下げすぎにも注意してください。 

2024/7/9

◇おすすめ商品について◇
当薬局では経口補水液OS-1を取り扱っております。
熱中症対策にいかがでしょうか。
1本(500ml)税込210円で販売中です。アップル風味もございます。
大量購入なども気軽にご相談ください。

2024/7/2

◇梅雨型熱中症について◇
人間は、暑いと汗をかいて体の熱を逃がそうとしますが、湿度が高いと汗が蒸発せず、熱が体にこもって体温を下げにくくなり、熱中症のリスクが高まります。
梅雨型熱中症は、暑さに慣れていない時期に、日常生活の中で自分で気がつかないうちに脱水症状と体温の上昇が進んでしまうのが特徴で、梅雨の時期に重なることからそう呼ばれています。
水分補給と暑さ対策をしっかりして、熱中症を予防しましょう。

2024/6/25

◇薬の保管について◇
薬は温度・湿気・光などに影響を受けやすいものです。 密封型のビニール袋、タッパーや缶などに入れて保管していただくことを推奨しています。お薬の種類や飲み方、処方された日などが分かるようになるべく袋のままで保管してください。
温度や湿度が高くなりやすい台所や浴室には置かないようにしましょう。 
日差しの強い時期は特に、日の当たるところや高温になる自動車の中などに放置しないようお気を付けください。 

2024/6/18

◇梅雨の時期の気圧の変化について◇
低気圧は北の地域と南の地域の気温差が大きくなると、より発達するという性質があります。冬場は北と南で気温差がとても大きくなり、低気圧がよく発達しますが、夏場はどの地域でもあまり気温に差がなくなって、低気圧は発達しにくくなります。
気圧の急激な低下は少ないが、気圧が低下すると長時間続いてしまうことがあるのが梅雨時期の気圧変化の大きな特徴です。
また湿度も高いため、気圧変化が小さくても体調を崩しやすい気象条件となりますので、十分な注意が必要です。

2024/6/12

◇細菌による食中毒について◇
細菌が原因となる食中毒は夏場(6月~8月)に多く発生しています。 
食中毒を引き起こす細菌の多くは、室温(約 20℃)で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。例えば、O157や O111などの場合は、 7~8℃ぐらいから増殖し始め、35 ~ 40℃で最も増殖が活発になります。また、細菌の多くは湿気を好むため、気温が高くなり始め、湿度も高くなる梅雨時にも、細菌による食中毒が増えます。
食中毒予防の原則は、付けない、増やさない、やっつける、です。気温が高くなり、梅雨入りも近づいているので、細菌の増殖しやすい条件がそろっています。三つの原則に基づいた対策で食中毒を予防しましょう。

2024/6/5

◇調剤報酬改定について◇
調剤報酬はよりよい医療サービスを提供するため、2年に一度見直されます。
本年6月1日より調剤報酬が改定されました。
いつもと同じお薬が処方されていても、お会計金額が変わる場合があります。
何かご不明なことがありましたら気軽にお声がけください。 

2024/5/28

◇食品の腐敗と発酵について◇
腐敗と発酵の区別は、人の価値観に基づいて微生物作用のうち人間生活に有用な場合を発酵、有害な場合を腐敗と呼びます。
臭いの強いくさややふなずしなども、微生物の有用性が認められるのであれば発酵食品と呼ぶことができます。納豆はそれが好きな人にとっては発酵食品であるが、嫌いな外国人にとっては腐敗品に過ぎないということになります。
腐敗している食べ物を食べると食中毒になるかというと、そうではなく、 食中毒は食品衛生上問題となる特定の病原微生物が食品中で増殖、または毒素を生産し、それを食べた人にその微生物特有の症状をおこすもののことを指すため、外見上著しい変化を伴わないことが多いので、臭いや見かけで判断することは難しく、注意が必要です。 

2024/5/21

◇寒暖差について◇
気象庁のデータによると、2023年3〜5月の最高・最低の平均気温の差は9.5℃であり、春が1年の中で最も寒暖差がある季節だと言えます。 
一般的に、寒暖差が7℃以上になると、寒暖差による体へ影響が起こりやすいと言われています。服装や空調などで調節して体調を崩さないよう気を付けましょう。

2024/5/14

◇五月病について◇
入学や就職にともない学校や職場で新たな生活がスタートします。慣れないことも多く知らず知らずのうちにストレスがたまるものです。
また、仕事の内容や環境が自分に合っていないために、「適応障害」を起こしていることもあります。こうして1カ月が過ぎ5月になる頃に、身体のだるさ、疲れやすさ、意欲がわかない、物事を悲観的に考えてしまう、よく眠れない、食欲がないなどの心身の症状が現れることがあります。これを「五月病」といいます。五月病は、正式な医学用語ではありませんが、一般に、この季節に学生や新入社員に起こりやすいため、こう呼ばれています。 
五月病への対応策としては、ストレスをためないことが大切です。自分に合ったストレス対処法を身につけておきましょう。 

2024/5/7

◇紫外線について◇
紫外線にはUV-A(A紫外線)とUV-B(B紫外線)の2種類があります。『レジャー紫外線』と呼ばれるUV-Bは真夏に最も量が多くなり、主に肌の表面にダメージを与えてシミ・そばかすの原因になります。
一方、UV‐Aは『生活紫外線』と呼ばれ、紫外線の中で最も波長が長く、じわじわと肌の深部まで到達し、肌を黒くするだけでなく、ハリや弾力のもととなる線維芽細胞を破壊してしまいます。
UV-Aは、4月から一気に増加し、真夏とほとんど変わらない紫外線量になります。春も怠らず紫外線対策することが大切です。 

2024/4/30

◇春の熱中症について◇
熱中症は、夏だけではなく、体が気温の上昇に慣れていない春にも発生します。

大型連休中にかけて例年気温が高くなる傾向にあり、今年も平年より気温が高い予報が出ていることから、熱中症に注意が必要です。
エアコンを我慢せず上手に使用すること、こまめに水分補給することなどは今から心がけて、熱中症対策をしましょう。 

2024/4/23

◇春のカビについて◇
カビと聞くと湿気の多い梅雨の時期に発生するイメージがありますが、実は春もカビが発生しやすい時期です。
気温があたたかくなり、必然的にお部屋の温度や湿度も上昇することでカビの発生しやすい環境が出来上がっています。
また、春のうちにカビ対策をしておくと、梅雨の時期のカビの影響を抑えることができます。
カビ対策には湿度管理や掃除が有効です。
掃除をする時は、カビの温床になりやすい浴室の排水溝や、洗濯機の洗濯槽、窓まわりなど、つい濡れたままで放置してしまっている場所を中心にすることがおすすめです。窓は冬の間結露によりカビが発生しやすい環境になっています。窓枠やサッシのゴムパッキンにカビが発生していないかもチェックしてみてください。

2024/4/16

◇食中毒について◇
春は年間を通して多く発生しているアニサキスやカンピロバクター、ノロウイルスを原因とする食中毒が発生するとともに、自然毒による食中毒も多くなる時期です。
植物性自然毒はキノコと高等植物に大別されます。
高等植物による食中毒はスイセンやトリカブト、ヨウシュウヤマゴボウなどが有名ですが、植物の新芽、若葉や根、実など一部分を見ただけでは、有毒植物と食用植物とを見分けることが難しい場合があります。自然毒による食中毒は死亡事故につながる危険性が高いので注意が必要です。 

2024/4/9

◇生活の変化について◇
新年度を迎え、生活環境が変わる方もたくさんいらっしゃるかと思います。これを機に生活習慣を見直し、生活習慣病の発病、悪化を防ぎましょう。
生活習慣病には、喫煙、食事、運動、睡眠、ストレス、休養のとり方なが大きくかかわっています。

・喫煙をしない

・定期的に運動をする

・アルコールは節度ある適度量にする

・一日7~8時間睡眠をとる

・適正体重を維持する

・朝食を毎日食べる

・間食をしない 
以上の7つの健康習慣を実践している人は、していない人よりも寿命が長くなるという研究結果が出ています。ひとつでもできるところから実践してみてはいかがでしょうか。 

2024/4/2

◇暴飲暴食について◇
歓迎会や花見等に参加するとついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまうことがあるかもしれませんが、問題となるのは、食べ過ぎ、飲み過ぎが続いてしまうことです。
食べ過ぎると、すぐに身体に影響が出るというわけではありません。エネルギーとして消費されなかった余剰分が脂肪として身体につき、見た目の変化でもわかるまでに2〜3日程度かかります。肌への影響が出た際は、完全に治るまでに数ヶ月かかってしまうこともあります。また、お酒を飲み過ぎの状態が続くと、アルコール依存症になったり、 脳・末梢神経の障害を引き起こしたりなど身体に深刻な悪影響を与えます。 
食べ過ぎ、飲み過ぎてしまった際には、胃腸と体をしっかり休ませることが大切です。その翌日や日常の食生活を整え、食べ過ぎ、飲み過ぎの状態が習慣化しないよう気を付けましょう。 

2024/3/26

◇感染症対策について◇
春休みを利用して旅行をしたり、卒業・入学祝いの席に出席したり、歓送迎会などに参加したりなど、人の集まる機会が増えると、感染リスクも高くなります。
体調に不安があれば参加を見送る、換気をする、こまめに手洗いうがいをするなど基本的な感染症対策をして、感染症を広げないよう心がけましょう。 

2024/3/19

◇新型コロナウイルス感染症について◇
3/13時点で三重県内の新型コロナウイルス感染症に係る在院者数が基準に達しており、病床確保計画に基づき、フェーズ1からフェーズ2に移行されています。
感染者数が増えているため、引き続き感染症対策をしてお過ごしください。 

2024/3/12

◇ヒノキ花粉症について◇ 
花粉症の有病率は約40%、スギ花粉症の人でヒノキ花粉症を併発する人は約70%といわれています。
東海地方では3月中旬から飛散し始め、4月上旬から中旬にピークを迎えます。
最高気温が高めの日、雨上がりの翌日の天気の良い日、晴天で風の強い日、湿度が低い乾燥した日などは、花粉の飛散量が多くなります。出かける際は、マスク、眼鏡、帽子を着用するなどして花粉対策をしましょう。 
薬で症状を和らげることもご検討下さい。

2024/3/5

◇寒暖差疲労について◇ 
寒暖差疲労とは、気温差が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう気象病の1つです。
体を中からも外からも温めること、自律神経や腸内環境を整えることが、寒暖差に耐えられる身体づくりに有効です。

2024/2/27

◇感染症について◇ 
新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱が流行しています。
引き続き、うがいや手洗いなどの基本的な感染症対策をしてお過ごしください。

2024/2/20

◇新型コロナワクチンについて◇ 
新型コロナワクチンの全額公費による接種は、初回接種、秋冬の接種ともに令和6年3月31日で終了します。ご希望の方は早めにご検討ください。
令和6年4月1日以降は、65歳以上の方および60~64歳で対象となる方に、秋冬に自治体による定期接種が行われます。(費用は原則有料となります。)
また、任意接種として、時期を問わず自費で接種することができます。 

2024/2/6

◇花粉症について◇ 
2024年は前年よりは花粉飛散数が減少すると予測されていますが、それでも例年並みか多くなると予測されています。
天候の高温傾向が続く影響で、飛散の時期は例年より早まると予測されています。
花粉症の方は、薬を早めに用意しておき、マスク、メガネ、帽子、手洗いなど花粉を予防する対策を複合的に行うことが必要です。

2024/1/27

◇新型コロナウイルス感染症について◇ 
1/24時点で三重県内の新型コロナウイルス感染症に係る在院者数が基準に達しており、病床確保計画に基づき、フェーズ0からフェーズ1に移行されています。
県は、基本的な感染症対策の徹底、感染を広げない対策、ワクチン接種の検討を呼びかけています。
インフルエンザも注意報レベルで流行中です。換気や手洗いうがい、消毒、マスクの着用など、対策をしてお過ごしください。 

2024/1/23

◇寒さと血圧について◇
寒さを感じたり冷たい水などにさわったりすると、体温を逃がさないように血管が収縮するので、血圧が上がりやすくなります。 
普段から血圧が高めの人は、更に血圧が高くなることで心筋梗塞や脳卒中を引き起こす恐れがありますので、注意が必要です。 

2024/1/16

◇お薬手帳について◇
お薬手帳とは、いつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったかを記録しておく手帳のことです。
複数の医療機関を受診する時や、転居した時など、お薬手帳があれば、今までもらっていたお薬のことが分かります。
外出先で急に具合が悪くなった時や、災害時にも役立ちますので、日ごろから携帯していただくと便利です。

2024/1/9

◇防災用の常備薬について◇
防災バッグに用意する生活必需品は3日分が理想とされています。
自宅での備蓄としては最低3日分、できれば7日分の確保が推奨されています。
定期的に服用しているお薬がある方は、早めに受診する、医師に相談して防災バッグ用にいつもより少し多めに処方してもらうなどして、急に通院できなくなったときのための備えがあると安心です。
お渡しするお薬の有効期限を知りたい方は気軽にお声掛けください。

これ以前の薬局通信はこちら↓